進撃の巨人season3#41 信頼

王政との対立が調査兵団だけではなく憲兵団もそれに含まれる可能性とか、もう王政そのものが何か企んで隠してる感がそれぞれのシーンにじわじわときています。
視点は大きく三つ。
リヴァイ班はマルロとヒッチ。
ハンジ班はフレーゲルと新聞社巻き込み。
エルヴィンは中央で・・・。
皆がみんな、何も知らされず(王政の)いいように生かされてることを知りそれに抗う姿勢を見せていく。
いろいろ突っ込みたいところと、恰好よくて震えるところといいたいことは沢山あるけど概ね「キャラ語り」になってしまいそうな今回。
 
ヒッチとマルロいいなあ。
こういう「お互いに知らない者同士」が「共通の知人」の事を思ったり語ったりしてそれが交差する瞬間というのがとても好きです。
そしてこの作品はそれが分かった後のお互いの反応などを詳しくは語らないんですよね。そういうところがいいんですよw
 
仲間が敵対する巨人だったという衝撃と苦悩は計り知れないし皆まだそこから立ちなおてもいないから黙るしかない。「アニの事は自分たちのほうが」とか「何もしらないくせに」みたいなことは誰も言わないところ。
あとマルロの言動からエレンを思うジャンと、ジャンの言葉からアニの言ってたエレンの事を思いだすマルロとか。エレン不在だけどちゃんと存在してます!主人公!
 
104期たち。
ジャンがひたすらかっこよく作画綺麗ででもずっこけててwwサシャが弓を斜掛けして川を飛び越えてくるの可愛いとかwコニーが例のぼうしだったりwフードアルミンのシャツの色にときめいてみたりwww
 
しかしだ・・・
せっかく憲兵団とっ捕まえて装備剥いて情報聞きだして「行くぞ!今度はこっちから仕掛ける!!!」て、かっこよく決めてアレ???アレなの???馬車で突っ込むだけwwwwww飲んでたお茶噴きそうになったよ?
 
憲兵引きずってくる兵長がよくないですか?人を引きずってヌッとでてくるところ。人の重みみたいなのがあってどさっと投げ出すところ。
靴ごと突っ込むしシバキなれた感じもハンジが一緒だったサネス拷問よりもこっちの方がリヴァイの元地下街ゴロツキとしてのヤバさが滲み出ている気がします。
 
そしてとりあえず今回もハンジさんが素敵でカッコいい活躍回。
ハンジージャンプ?(って言ってるのをネットのどこかで見た気がする)と、ワイルド分隊長パンチが見れた!アクションかっこいい!
パンチの後の「いってえええ~」のアクションとモブリットのツッコミテンポが最高です。
ハンジとフレーゲルの会話がよくてね、屋根の上で「おもわねえよ」って言われた後のハンジの表情が細かい。
 
新聞社の二人はナイルのところでロイが王政に逆らわない姿勢を見せピュレが制止させられるところと、フレーゲルのところでやっぱりロイが複雑な顔してるところなんかは細かく描写されてましたが次回何か追加あるかなあ・・・ハンジさんの新聞社襲撃(回想)とかロイ説得とかあるといいな。
 
マリーの話。
エルヴィンはここに来るまでに色々なところに根回ししておいたということで、その上でまだどちらに転ぶかはわからない博打状態なんだよね。
マリーや家族を守るために・・・という前置きのもとでお前はどちらを選ぶのか?と問う。まだ何もわからないナイルの「なんなんだこの質問は?」ってほんとそう思うよねこの時点では。
「選ぶのはお前だ・・・そしてかれらだ。」
 
自分メモ
ケニー・アッカーマンがリヴァイに知れました。後ろであからさまにミカサが反応してる。この時点でリヴァイは自分もアッカーマンだと知っているのか???知るとしたらフレーゲルからの情報だと思うんだけどどこで知ったのかなあ?
 
 

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