進撃の巨人season3#39 痛み 

超絶対人立体起動でした。アニメーションとしての見所!カタルシス
進行を止めて反転するときや方向転換でアンカーを使うところなど、立体起動が立体起動として機能しているアクションや木箱や板などの大道具使い・・・カッコよすぎです。
街中戦闘からの馬車への流れはここにこう繋げるのか!と
原作だとこの間に一回みんなで集まってあれやこれや細かいシーンがたくさんあったので、それらが無くなってすっ飛ばし感は否めないですが逆に良くまとめたなあ~とも思います。
 
 
39話で私がこれは!と思ったところは大きく二つほどあります。
 
1つはジャンとアルミンの件。
ほんとに細かいところで見落としがちなんだけどジャンが人の死に敏感に反応しているところがちょこちょこ入ってますね。兵長から人も殺せって言われたときの反応。兵長がためらい無く人を殺すところを目の当たりにしたとき等々。アルミンは同じ状況に居て死んで落ちていく人をスルー・・・いやあえて見ないようにしていたんだろうなあ。でないと進めないから。そういうところからのアルミン敵殺害とジャンの葛藤がくるあたり。
 
アルミンが銃を構えたときにわずかにためらいはあったと思います。だから「間に合わない」と思ったけど相手のためらいのほうが大きかった。つまり殺意はあったけど殺せると思っていなかったのに殺しちゃったという思いとここで殺さなければジャンが死んでいたという葛藤があるんだと思います。
ジャンはそれ以前にまだ全然覚悟ができていなかった。
てか無理よね?こんなんいきなり。
まじめないい子たちだよ(涙)
15歳にこれはきっついよねえ。
30代おっさんが15歳の少年少女に人殺せって言ってくるそれは残酷な世界だわ。
そしてありがとうっていうの。美しく残酷な世界。
だけどアルミン、あれは納得はしてないよね。リヴァイの言葉をかみしめつつ自分で答えを出そうとしている感じがします。
今回直接手を下してないけどコニーとサシャもこの場に居て覚悟を決めざるをえない。
 
で、2つ目はこの場のこのやり取りをじっと聞いてるリーブス商会会長取り込みの件。これは商会から見てこの集団が協力に値する価値があるかどうかの判断材料として説得力があるよなあ、と感じました。
兵長のこだわり紅茶無くなっちゃったけどねw
 
改編と再構成があまりにも大鉈なのでビックリすることもあるけれどこういうちょっとした変化を私は結構楽しんでます。基本的な世界観や価値観が変わることはないと信じています。
 
 
エルヴィンはやっぱりまだ拘束されなかったけど家宅捜索諸々没収されたんだね。ナイルとの会話がこの先の不穏な動きを匂わせているけどこの時点でまだクーデターが目的とはまだ誰も思っていない?
エルヴィンの部屋に入る前と後のハンジさんのテンションの差が激しい・・・ww
拷問シーンのハンジさんテンションやばい。アレをナニする器具・・・さすがに無いかとおもったら画面のすみにちゃっかり写ってた!!wwww
トラウテさんの声と喋り方がめっちゃ私の想像通りで嬉し過ぎます。ケニーも最高じゃないですか?
 
あってうれしかったシーン。
アンカー殺人。死体の盾。アンカーで引っ張ってざっくり。カウンター越しのライフル。この4つアクションの中で見れたので満足です。なによりこもれが見たかった私。
 
なくてがっかりしたシーン。
苦情ではないただ私が見たかっただけ。それだけ。不満ではないのよ。1つだけ・・・棺桶エレンが見たかったなあああああああああああああああ・・・以上。
 
 
そしてエンディング。
途中からえ?もしや?あああああってなりました。実は私、それほど思い入れ無いと思ってたんですけど、聞くとやっぱりこれだよな~って気持ちになる位に染み付いたメロディーなんですねw
映像はオープニングもそうだけど今の原作の状況を知っているとぐさぐさと刺さります。原作派殺しに来てる・・・。ユミルの所、何度見ても泣く。グリシャとエレンも。
 
104期が次々と心臓捧げてるシーンも涙なんだけど海外勢がLinked Horizonのことを「Sasageyo」って言ってる話聞いて涙目で笑っています。
 
 
自分メモ
リヴァイ・アッカーマン。フルネームここできた!フレーゲルが聞いてたw
 

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